波をしっかり見極めなければ、サーフィン上達どころではない
昔、私の知り合いですごくサーフィンがうまい男がいました。その人のサーフィンを見たいために、私はよく海へ出かけました。海へ行くと言っても、私はサーフィンが出来ませんでしたから、彼をずっと眺めているだけでした。サーフィンをやらない人たちからすると、海に行っても海を眺めたりするのが中心になりますよね、あれと同じです。
その彼がたまに海に行ってもサーフィンをしていなかったのです。今日みたいに天気がいい日に、なんで海に入らないのか?全然わからなかったのですが、彼曰く天気予報なども見て今日はやめようと思ったと言っていました。ふーんと思ってコーヒーを飲み始めて30分くらいでしょうか、急に波が高くなり天気が悪くなりました。そのまま雨が降って風が強くなったのです。
どうやら彼が海に入らなかったのは天気が荒れると思ったからのようです。天気予報では雨のマークが付いていなかったのですが、彼の経験からにわか雨が来ると感じられたということでしょう。私はそれに感心しました。雨の中、たくさんのサーファーが海から上がってきているのを優雅に眺めているサーファーがいるのですから。
彼のサーフィン技術を真似て、私もその後から始めたのですが、なかなかうまくなりません。どんな時に天気が荒れるのか、それもわかりません。もしかするとサーフィン上達とこの天気を読むというのも、大きな関連性があるんじゃないかな?と思います。天気が悪い時に海に入ってしまうと、それだけで命を落としますし、逆に天気がよい時に波が小さければ、うまく波乗できません。
一番いい波が来るときに海に出ること、それもサーフィン上達のために必要なのだと思います。私もまだまだ修行が足りないですね。
体力温存方法を知っておけば、一日中サーフィンが出来る!
日本人ならではとも言えるかもしれませんが、何事にも一生懸命練習することで、うまくなると思っている人が多いように思います。確かに何事も練習量に比例してうまくなるのは間違いないのですが、疲れている時や体調が悪い時に練習をするというのは、最大限の力を発揮できずに逆に練習量が多くても、力が伸びないということになります。
これはサーフィンの場合でも同じです。初心者の人で努力家の人によく見られますが、連続して波が来たら海に入る人です。小さな波でも大きな波でも、何でも入り続けます。その内疲れきって動けない位になっても、根性で何とかしようとしていますが、これではうまくなりません。
サーフィンの一つの要素として、波待ちというものがあります。波待ちの重要なポイントというのはいい波が来るまで待つことです。自分が乗れない波であったり、波が小さすぎる場合はサーフィンになりません。ですからそういった自分にあった波が来るまで待つのです。うまい人達はちゃんと波待ちをしています。
それに加えて波待ちには休憩して体力を蓄えるという効果もあります。波待ちをしている間にみんな体力を回復させているのです。だからこそ、上手に波に乗れるわけですし、長く波に乗り続けられるのです。仮に根性でプロサーファーがなんども波に乗り続けていたとしたら、最後には10秒もテイクオフしていられなくなるでしょう。
水の中に入ると、地上の何倍も疲れることになってしまいます。水の中というのはそれだけ負荷がかかるのです。これくらいなら大丈夫と過信していると、一気に疲れが押し寄せてサーフィンどころではなくなってしまいます。波待ちが出来るようになるのも、サーフィン上達の一つのポイントです。
波情報を出しているサイトチェックはサーフィン上達に必須!
サーフィングッズが売っているショップや、サーファーが集まるカフェなどに行けば、たくさんのサーファーが集まっています。初心者のうちは恐れ多いかもしれませんが、そこに行くことで得られる情報というのもあります。彼らは普通の雑談もしますが、基本的にサーフィンの話になると、身を乗り出して話をします。
そして彼らが話しているサーフィンの話は多岐にわたっていますが、その中でも共通点が必ずあります。その共通点というのが波の情報です。サーファーにとって、波の情報が一番重要なのです。どの海岸に今いい波が着ているのか、それを情報収集することで、いい波に乗れるのです。いい波に乗れることで、ドンドンサーフィン上達も可能になっていくというわけです。
おそらく、初心者の人達のほとんどは近くの海岸に行ってサーフィンを始めることでしょう。しかし全くいい波が来なくて、なかなかサーフィンを始められないということもあれば、波が高すぎたり、サーファーがいなくて家族連れの海水浴客ばかり来ているということもあったりします。
こういったサーフィンをするために必要な情報を集めて出してくれているサイトが実はあるんです。サーファーのためのサイトなんですが、明日の波の高さはどの程度だとか、波が高すぎるので良くないとか、そういった情報を出してくれています。天気予報から分析して出されている情報だそうですから、ある程度信頼性はあるでしょう。
いい波を見つけることがサーフィン上達のために重要なことだとはよく言いますが、実は海に行く前からサーフィンのうまい・下手というのは決まっているのです。海に行く前の情報収集でサーファーとして、一段高い位置に行きましょう。
自然とともに戯れることで、もっとサーフィンが好きになる
海のスポーツで一番最初に思いつくのはサーフィンでしょう。他にもヨットやパラセーリング、ジェットボートなどもありますが、一番サーフィンがメジャーだと思います。エンジンなどもありませんし、エコなスポーツなわけですが、このサーフィンというものは本当に自然とともにあるんだな、ということが最近わかりました。
実は、サーフィン上達のために旅行に出かけたのですが、そこでさらにサーフィンが好きになりました。サーフィン旅行の初日は高速道路が混んでいたこともあって、目的地に着いて準備をしてからサーフィンをしに海岸についたのは夕方前でした。とは言えかなりいい波が来てたので、何度か乗ることができました。
すると程なくして夕日が沈んできました。これが本当にキレイだったのです。夕日の前には海しかなくて、それをバックにしながらテイクオフして波にのっている私…なんかいいなぁと心が癒されました。日が落ちるまでずっとやっていたと思います。
この夕日を見たこともあって、その日は早く寝ることにしました。早く寝て早く起きて、朝日を背にサーフィンをしてやろうと思ったのです。翌日4時に起きてすぐ用意して、海岸に向かいました。ちょうど日が登り始めていたところで、朝日で海が照らされ始めていました。それを背に波に乗っていると、なんとも言えない気分になったものです。
それ以来、私はサーフィンというものは自然とともにあるのだなぁということを知りました。そして普通の人たちがやらない朝早くにサーフィン上達の練習をするようになったのです。お陰さまで、誰もいない海岸で練習することが出来て、昔よりもうまくなったような気がします。
朝日を浴びながら海と戯れるなんて、なんとも贅沢な人生だなぁと思いますね。
サーフィン動画をタダで見られる今はサーフィン上達がしやすい時代だ
その昔VHSというものがありました。ビデオデッキのことなんですけど、アナログのビデオしか無かったとき、そのビデオを購入するのに何千円かかかりました。そのビデオを購入して何度も見ていると、ビデオが擦り切れてしまうこともありました。そんな時代からサーフィンをしている私としては、今の時代に生まれて、サーフィンをしているという人たちが羨ましくて仕方ありません。
なぜかというと、今はyoutubeなどでたくさんのサーフィン動画を見ることができるからです。私の時代はVHSしかなかった時代です。そんな時に上手な人の波乗りを見ようとしたら、専用のVHSを買わなければいけませんでした。そんなに高価な物ではないかもしれませんが、数千円を購入して何度も見ました。
それが今は無料でサーフィン動画をたくさん見ることが出来ます。サーファーの人たちや、大会運営者の人たちが録画してアップロードしたものがyoutubeなどの動画サイトに大量に出回っています。こんなにもいい時代にサーファーとして油の乗った年齢を迎えられる人たちが羨ましいです。
私がサーフィンを始めた頃に言われのが「何度も上手な人のサーフィンを見ることも大事な勉強だ。それがサーフィン上達の近道でもある」ということです。いろんな人に言われて、私も何度も上手な人達を見てきました。確かにうまくなるのも早かったように思いますし、自分のサーフィンスタイルを想像しやすくもなりました。
サーフィン上達のために今は十分すぎるほどのものが揃っています。ですから、今サーファーを目指している若い人達はその状況に感謝しながら、私達の世代よりもどんどん上手になっていって欲しいです。
誰か、師匠を見つけることで、サーフィン上達は可能になる
何事もそうですが、自分の師匠のような人をつくると、上達のスピードが早くなります。私の場合、サーフィン上達のために自分の中で師匠と思っている友人がいるのですが、その友人のおかげでだいぶスピーディーにサーフィン上達が出来たと思います。
たまたま私が大学時代にサークルで彼と一緒に海に行ったときのことでした。異常なまでに張り切っていた彼を見て、「よっぽど楽しみなんだろうな~」と思っていましたが、なんと彼はその日初めてサーフボードを持ってきたのです。その日から彼はサーフィンをやり始める予定だったので、わくわくしていたのでした。
ちょうどそれから2年が経過して、私もサーフィンをやる機会が出来ました。まぁたまたま時間を持て余していたということもあるのですが、それからは彼に教えてもらいました。色々丁寧に教えてくれるおかげで、テイクオフするのにもさほど時間はかかりませんでした。そこからは独自の練習も含めて、彼とよく波乗りに来ています。
ちなみにその友人はどうやって上手になったかといえば、海辺でたまたま見つけたうまいサーファーをお手本にしていたといいます。そのサーファーがいるところを見つけて、ずっと彼の波乗りを遠くから見ていたそうです。何度も何度も見ているうちに、膝の使い方や上半身でバランスを取る方法など、真似するようにして覚えて言ったといいます。
彼のようにどこかでうまい人を見つけて遠くから観察するのは誰にでもできますから、そうやって心のなかの師匠を見つけるのもいいかもしれません。自分一人で孤独にサーフィンをするのも構いませんが、それ以上に師匠的な存在を見つけることが、サーフィン上達への道ではないでしょうか。
ドルフィンスルーはサーフィン上達の最大の関門!
小さな波に乗れるようになってくると、人間というのは不思議なもので、ドンドンとよくが出てくる。そして「今度はもっと大きな波に乗りたい」と思うようになるものだ。それ自体は悪いことではないし、サーフィン上達のためには必要なことだ。意欲がある人のほうが意欲がない人よりも、上達のスピードは上がるものなのだから。
と言っても今までの小さな波と同じようにやっていては、大きな波には乗れないのだ。大きな波にのるために必要なもの、それはドルフィンスルーだ。ドルフィンスルーとはまるでイルカのように上下して泳ぐことで、コレを利用して波の下を潜り、波の向こう側に行くことで、大きな波の乗れるようになるというものだ。よく動画などで見られる驚くほど大きな波から出てきてアップスンを繰り返す人がいると思う。彼らはあの波に乗る前に、ドルフィンスルーでしっかりと潜り、準備をしているのだ。
ドルフィンスルーで注意すべき点としては、初心者用のボードなど、浮力が高すぎるものではドルフィンスルーがやりにくいことだ。出来ないことはないが、まずプロ以外には無理だと思ったほうがいいだろう。だからボード選びも結構重要なので注意したい。
そしてもう一つが波に対して直角に潜ることだ。直角でなければ波の飲まれてしまう。波に対して直角に、ボードの先っぽで波を割りに行くようなイメージを持って入ってほしい。そうすることで、波の下に潜ることが出来る。
まぁドルフィンスルーはそんなに簡単にできるようなものではないので、最初は無視してもいいかもしれない。もっともっとうまくなってきてから、サーフィン上達をしてからでも遅くはない。なぜならアップスンだけでも十分サーフィンは楽しめるから。
雨の日は場合によっては絶好のサーフィン上達日和だ!
夏になると海に行きたくなって、沢山の人達が海へやって来ます。しかしどの海水浴場もかなりの人達でごった返しています。プールもかなりの人がやってきて、まさに芋洗いと言わんばかりの状況になります。あの東京湾でさえも、夏はたくさんの人がやってきます。
こうなると困るのがサーファーです。サーフィンは横に縦にかなりの幅を使うスポーツです。ですから一般の海水浴客のいないところでやらないといけないわけです。しかし夏には海水浴客でごった返すので、まずサーフィンができなくなります。夏と言えば海、サーファーにとっても、絶好のサーフィン日和なのですが…
ということで、日本でサーフィンをやるならば、夏以外の季節を狙うのが良いでしょう。夏以外の季節は海水浴客がいないので、確実にサーフィンをするだけのスペースを確保できます。冬にサーフィンをすることが趣味の人もいますし、そういった人達と出会って仲良くなればサーフィン仲間も作れます。
もう一つおすすめの日があります。これは1年中おすすめなんですが、雨の日です。台風や大雨の日などは除きます。シケなどがある日は漁船すらも出ないですから、サーフィンはもっと出来ません。ですので、普通の雨、しとしと雨くらいならサーフィン日和になります。何よりも雨の日は海水浴客がいません!ですから、サーフィンやりたい放題です。そして、案外波が高めでやってきたりします。だから、サーフィンにとってはコンディションが良かったりもするのです。
私は最近、穴場のサーフィンスポットか、雨の日にしかサーフィンをしなくなりました。と言っても、雨の日は濡れたまま車に入るので、車が濡れないようにする工夫なども結構必要です。でも、雨の日にもサーフィンをすれば、サーフィン上達も早いですよ。
あるスクールのサーフィン上達法を密かに伝授!
サーフィンをやっている人たちの多くが、多分自己流で始めた人たちが多いでしょう。普通はサーフィンをやっている人がかっこいいなぁと思って、その人達の真似をして始めるということが多いと思います。ちなみに私もそういうタイプですし、私の回りもほとんどが自己流でうまくなってきた人たちばかりです。
しかし世の中は進んでいて、今はサーフィンのスクールなんて言うものもあります。確かに昔もスキーなどは自己流のものしか無かったですが、そこからスクールが出来て、多くの人達がインストラクターとの恋に落ちる、なんて妄想をしていた女性が多かったのです(笑)ちょっとおっさんすぎるネタでしたね。
そこで私の知り合いから聞いた話なんですが、あるサーフィンのスクールではどういう風にサーフィンを教えているか、という話になったのです。又聞きですので、正確性に欠けると思いますが、基本は一緒だと思いますので、初心者の方でサーフィン上達を目指す人に参考にして欲しいと思います。
まず最初は海に入らないそうです。1時間ほどは陸上で、海に入ったときのパドルの練習やテイクオフヲしたときの練習をするそうです。確かに最初から海に入るよりも、陸地で一連の流れを教えたほうがいいかもしれません。ちょっと恥ずかしいかもしれませんが。
そして陸地で一連の流れを覚えたら、早速テイクオフを目指して波に向かってパドルしていきます。レンタルしてくれるボードも初心者用なので、浮力もあってパドルしやすいそうです。そして、テイクオフするまで、近くでインストラクターが教えてくれるそうです。
そうして大体テイクオフは必ず出来るようになるそうです。いい波が来たときに教えてくれる、というのも大きいでしょうね。スクールのやり方もサーフィン上達の一つのヒントになりそうです。
サーフィン上達のためにはテイクオフを確実にしよう!
サーフィン初心者がどういうところでつまづくのか、それは大抵の場合、テイクオフの部分だろう。うまく立てないために、サーフィンを諦めてしまう人も多いでしょう。女の子の中には、それがうまくいかないために、ボディーボードに切り替える人もいるくらいです。女性ならまだしも、男でボディボードに乗り換えちゃうのは、ちょっと男らしくないのでカッコ悪いですね。
なら、やっぱりテイクオフをかっこ良く決めて、男らしさをアピールしましょう!サーフィンなんて男がモテるためにやるようなスポーツとも言えますからね(笑)本気でやっている人もいますが、素人ならそういった動機でも構いません。まずはテイクオフを決めてやりましょう!
テイクオフはたまに偶然にも出来ることがありますが、それを連続して出来るようになってこそです。10回や20回に1度くらいは誰でも建てるのですから。10回やって10回テイクオフを決められるようにしましょう。そのためのコツが幾つかありますので、参考にしてみてください。
一つ目はボードを掴まないことです。パドルで波に乗った後、ボードを掴んでしまうことがありますが、これだとテイクオフのスピードが落ちてしまいます。ですから、ボードは掴まずに、ボードを押して体を起こしましょう。
もう一つがしっかりと前を向くことです。怖さが先にくるので、テイクオフするときは下を向いてしまう人が多いのですが、それでは却って落ちる確率が多くなります。それよりも進む方向をしっかりと見据えましょう。そちらのほうがカッコイイですしね(笑)
というわけで二つのコツを紹介しましたが、他にも自分なりにテイクオフしやすい方法を見つけてください。かっこ良く波に乗れてこそ、サーフィンの醍醐味を味わえますからね。
